しばらくブログ更新が滞っておりました。。。スイマセン。
前回は解体作業の模様をお伝えしておりましたので、時期をさかのぼって現場の様子を少しご紹介していきます。
解体屋+庭屋+アシスト総出で、基礎着工前に既存の紅葉を移設しているところです。
基礎がある状態で作業すると、重機が入れないので今のうちに、です。
窓を開けた時に見える位置へ移設したところ。
根っこを麻と縄で巻いてあるのは、埋戻ししたときに土に還るためです。
地面に張ったひも(地縄)を基に、基礎屋が丁張り(下記画像の外周に回してある木杭と木板)をかけて、
建物の正確な位置を出したあとに、砕石を敷詰めていきます。
家の荷重を面で支えるための、いわゆる「底盤コンクリート」の下地が完成です。
砕石を転圧した盤の上に、地面からの湿気を防ぐ「防湿シート」を敷き込み、基礎の立ち上がりを組むための「捨てコン」を打設します。構造とは関係ないコンクリートなので、「捨てコン」と呼びます。そのまんまです(笑)
乾燥後、その「捨てコン」の上に立ち上がり用の型枠を組んで、配筋→底盤コンクリート打設へと進みます。
底盤の打設後に、土台が載る立ち上がり部分の型枠を組んで、コンクリートを打設します。
立ち上がり部分にコンクリートを打設したところ。
奥に見えるのは、「アンカーボルト」と呼ばれる基礎と土台を緊結するための金物です。
着工から約1ヶ月ほどで基礎は完成し、大工へとバトンタッチします。
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