引き続き、滑川市の新築住宅現場からです。

内部工事を終え、親方大工の松井大工がウッドデッキを施工中です。
リビングの大きな窓の先に、内部の床の高さと同じレベルで施工するウッドデッキは、いつものアシスト仕様です^^直接足が触れない部分にはアルミ製カーポートの柱材を流用して作ります。
耐久性重視です。

直接足をのせる床板は、もちろん木を使用するのですが、アシストではいつも「能登ヒバ材」を使用します。ヒバは湿気に強く腐りにくい木なので、古くから神社仏閣に多用されてきた木。その材料に、塗膜を作らないタイプの外部木部用塗料を塗布してあります。外壁と同じで、常に外部環境にさらされるがゆえ、少しでも耐久性の高い材料、尚かつ足触りを損ねない為の最適解が、コレです。
さらにダメ押しの床面からのビス留めではなく、特殊な側面留めの金物を使用。これでもかってぐらいこだわり抜いてます。

ブログだとすぐ完成してますが、大工の手間は想像以上に掛かってます。なかなか見た目では分かりにくいんですよね。ちなみにこちらのお宅のウッドデッキは、腰掛けベンチ付き!

「ねー、まだー?」と聞こえてきそうなワンカット。
松井大工、暑い中本当にありがとうございます。

そして、今日の一コマ。庭木の水やりのために現場に訪れたお施主さんの子供たちは、自然と松井大工の作ったベンチに座ってました。

これこそお金には変えられない、「おうちでの楽しい経験」という価値なのかなと。
何だか嬉しくなる1日でした。

お施主様のご厚意で開催させて頂く見学会は、今週末からです!

29日は10:00〜

    13:00〜

30日は18:00〜 が空いてますので、ご予約はお早めに。

ご予約はコチラから
↓↓↓