滑川市上梅沢の新築現場から。
足場が取れて、すっきりとした姿が見えるようになりました。
１階部分がサイディング、２階部分がガルバリウムの外壁で、非常にシンプルで落ち着いた印象です。
ガルバリウムは、タニタハウジングウェアのZIG（ジグ）という製品。
メーカーが有名建築家の伊礼さんと開発した製品で、いわゆる納まり（仕上がり）が非常に綺麗です。
もちろん、良い材料だけではなく、板金屋のウデがあってこその出来栄え。それにしてもカッコいい！
ガルバリウム鋼板は、昔のさびさびになるトタンとは違い、アルミニウム・亜鉛合金メッキ鋼板で、トタンよりも耐久性が高く錆びにくいメッキがされているというのが最大の特徴。
ただし、ステンレスとは違ってあくまでメッキなので錆びます。「メンテナンスフリー」はウソです。換気扇の開口部もコーキングに依存しているので、必ず劣化します。
そして、１階部分は無塗装サイディングに吹付け塗装となっていますが、この場合はコーキングごと塗装するので劣化スピードは遅いです。
吹付け塗装前のサイディング。白い部分がジョイントで、コーキングが充填されています。↓
別のお宅ですが、下記画像が吹き付け塗装後です↓コーキングごと吹付けするので、露出しない分長持ちします。
年中湿気が多い富山は、外壁にとって非常に厳しい環境であるといえます。
アシストの外壁の仕様は、昔からほとんど
サイディングに吹き付け塗装orガルバリウムの外壁の二択のみ。
理由は一番長持ちするから。
そして、奇をてらわず外観をシンプルに作ることも、長持ちさせる為です。
そんなアシストのおうちが、今週末から見学できますので、ぜひご覧頂ければと思います。
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