明日から二日間、完成見学会を開催する高岡市木津の新築現場からです。

前回は「敷地を読む(=サイトプラン)」ことが大事というお話を書かせてもらいました。 では、実際にはどのように建てられたか?
模型を使ってご紹介します。

黄色で囲んだ部分が敷地、青色で囲った部分が屋根の外周の輪郭です。
敷地に対して建物が南側に向いているのが分かると思います。

前回のブログで、「この敷地の東側は田んぼで、その先に隣家の庭が見える」と書きましたが、

その庭の景色が見渡せる大きな窓は、東側のリビングに配置。
そして、その窓の先にはウッドデッキを設置することで開放的なリビングに仕上がりました。

家の中から遠い距離を見通せると、視線の「抜け」ができ、敷地の広がりを感じることが出来ます。

敷地に対して建物を南にふってある理由は、是非、現地に訪れて体感してみて下さい。

百聞は一見にしかず。
現地でお待ちしております。