富山市内、久しぶりにスカッと晴れましたね。
梅雨明けも近そうです。
さて、富山市大宮町の新築現場からです。
基礎コンクリートの型枠が外され、いよいよ大工へとバトンタッチ…
の前に、水道屋が建物外周部の排水管の埋設を行います。
排水には3種類ありまして、
①汚水・・・し尿を含む排水。いわゆるトイレ(し尿を含む)排水
②雑排水・・・キッチン・洗濯・洗面など、トイレ以外の排水
③雨水(うすい)排水・・・読んで字の如く、屋根の樋(とい)で受けた雨水や、庭の排水
があります。
①と②は下水道へ、③は道路の側溝へと流します。
画像は①と②の排水管の埋設しているところです。分かりにくいですが、矢印方向へ勾配がつけられていて、しっかり流れる様に埋設していきます。
こちらは雨水用の排水管。立ち上がっているのは、最終的に縦樋(たてどい)と連結するためのものです。
その横にある四角い枡は、庭の水を受けるためのもの。
芝生にする場合などは、「水はけ」が重要になってくるので地味に大事な作業です。
少し角度が違って分かりにくいですが、雨水配管後、外部土間コンクリート打設したところの画像。外部土間の外側ギリギリに排水管が埋設してあります。
ちなみにこの土間コンクリートの部分には、ウッドデッキを設置予定です。
一般的に家づくりは「大工が作るもの」というイメージが強いですが、
大工が現場に入ってくる前から、基礎屋・庭屋・水道屋・電気屋、、、と様々な職人が入れ替わり立ち替わり仕事をこなしていきます。
大工はもちろんメインですが、「大工以外の様々な職人の手によって家は作られるんですよ」という事を伝えたくてブログを書いてみました。
水道屋あるあるですが、私が知り合った水道屋さんは100%声がデカイです(笑)
怒っているわけでは無いので、あしからず。
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