本日はベランダのFRP防水工事の模様をお伝えします。
あ、そう言えば、この時期雨が多くてなかなか防水工事が進まなかったのを思い出しました。
やはり、リアルタイムで書くのが勉強のためにも1番良いですね。。。はい、ちゃんと毎日更新します。
まずは下地のケイ酸カルシウム板の面取りを行います。表面を平滑にすることで、防水層が途切れないようにする大事な作業です。
とっても丁寧な仕事です。
面取りが終わると、次にプライマーという糊(塗料が密着のようなもの)を塗り、
プライマーの乾燥後にガラス繊維のマットを切り出し、
液状の不飽和ポリエステル樹脂に硬化剤を加えて混合し、防水層を形成します。
薬品を大量に使って匂いはキツイし、ガラス繊維のマットは手に刺さるし吸い込むと危険なので、
防水職人はマスクと手袋着用必須です。
大変っす。
写真で持っているのは脱泡ローラー。
空気を抜いて密着させる為の大事な作業です。
この工程を2回(ガラス繊維が2層)行い、最後にトップコートを施せば完了となります。
あ、完成の写真撮ってなかった。(汗
また今度写真撮ってきます!
では。