前回ブログに書かせてもらった地盤調査の結果が出ましたのでそのご報告を。
測定ポイントは建物の4隅＋真ん中の計5か所。
縦軸が地面の深さ(m)で、横軸が音の伝わる速さ(m/秒)です。
浅い部分は音が遅く伝わり、深くなるにつれて音が早く伝わっているのが分かるかと。
実際は法律に基づいた計算式から導き出される（複雑なので省きます）のですが、分かりやすくデータにされたものが下記画像。
網掛けの部分が軟弱な地盤（＝深さ約1.1mまでの部分）だった事を表しています。
この土地は、もともと茶畑だった場所に盛り土して造成された土地。さらに言うとつい最近工事していたのも確認済み。（会社の近所なので）
擁壁の高さを見る限り、造成時の土の転圧（土を締め固めること）が不十分だったのかもしれません。
というわけで、こちらの土地は基礎工事前に「地盤改良」を行うことになりそうです。
また改良工事が始まったら書かせてもらいます。
