これから着工する新築住宅現場で、地盤調査を行いましたのでその模様をお伝えします。
先日の朝礼で「〇〇邸の地盤調査、今日やる予定だからみんな見てくるように!」との号令が掛かり、早速現場に出発!
事務所を出て、静岡らしく茶畑を横目に、、、
徒歩数分で現場に到着。
実はこちらの現場、会社からスグの場所。
元々茶畑だった場所が造成された土地です。
地盤調査の方法は色々ありますが、一般的には大きく分けて二種類。
表面波探査法とスウェーデン式サウンディング試験(通称SS試験)という方法です。
今回は、表面波探査法で行いましたので、そちらのご説明を。
まず、基礎が打設される予定の場所に、先端が尖ったセンサーを埋め込みます。
そして、振動を与える為の「振動機」を設置。
振動が伝わるスピードをセンサーで測定し、地盤の硬さを測定します。
鉄等の硬い物質を叩けば早く振動は伝わり、柔らい物質を叩けば振動が伝わるスピードが遅い。
その性質を利用して測定するのが表面探査法です。
専用のソフトでデータを解析し、データの変化から、地層の境界を判別し地盤改良の必要性を判断します。
結果が出たら、また書かせてもらいます。