前回の記事で、「これから工事が本格的にスタートします!」と書かせてもらいましたが、
お施主さんとのやりとりの中で、
「私達、地鎮祭はどのようにしたら良いですか?」と聞かれました。
私達は何度も行っていますが、お客さんからすると一生に一度のイベントなワケであって。

私としても、参加はさせてもらっていますが、自分で段取りして地鎮祭を行うのは初めてです。
なので、自分自身の備忘録としても、地鎮祭について書かせてもらいます。

まず、これから新しく家を建てるにあたって、工事を始める(=着工)前に行うのが、地鎮祭です。

※今回の場合、既存住宅の解体工事がありましたが、基本的には「新しく家を建てる前に行う儀式」なので、
新しい家の工事が始まる前に行います。
(下記画像はもともと建っていた家↓↓↓)

地縄張りは、図面では分からなかった建物と敷地の関係を把握するために行いますが、地鎮祭を行うにあたっても必要。
なぜなら、敷地内でも、実際に建物が建つ場所(基礎で囲まれた場所)に祭場を設置するためです。

四方に竹を立て、注連縄(しめなわ)で囲って結界を作り、
その土地の神様(=氏神様)に降臨してもらいます。なので、日取り(=お日柄)もちゃんと確認して執り行います。
本来は土地の四方を結界とするようですが、マクスでもアシストでもテントを張って行います。

お供え物は、
酒・お米・塩・水・海の幸・山の幸・野菜が基本。
地域によって用意するものが追加されたり、様々。
さらに、近年は簡略化して地鎮祭を行わないということもあります。

あ、

ブログを書いていて今気づきましたが、、、、

地鎮祭後に書いたほうが色々と詳しく書けるので、また改めて書こうかと(汗

要するに、地鎮祭は、
神様に降りてきてもらって、
「これから家を建てさせてもらいますので、どうぞ宜しくおねがいします」という「神様への挨拶するための儀式」なんですよ、ということです。

余談ですが、
以前、マクス社員大工の若手、菊池大工が地鎮祭直前になってスマホで色々調べていたのを思い出しました。(笑)

地鎮祭は来月の始めの予定。
終わったら地鎮祭について書かせてもらいますね。(菊池が何を調べていたかを含め)

P.S
ゴールデンウィーク中のお休みに関してですが、下記の通りです。
5月3(木)~5月6日(日)

月曜日から通常営業となりますので、よろしくお願いいたします。