先日、富山市の八ケ山にて新築住宅の建て方を行いましたのでそのご報告を。
この時期の富山は雨or雪ですが、天気は曇り時々晴れの絶好な建て方日和!
いやあ良かったっす。
カラダの疲れ方が全く違うので助かります^^
もとい、現場からです。
こちらのお宅は平屋で、すでに1Fの柱と断熱材がセットになった壁パネルは施工済み。
なので、通常2日かかる建て方も1日で行います。プレウォール工法だからこそ可能なワザです。
外周の梁・桁を組んでいき、、、
内部の木材(登り梁・母屋・棟木など)を組んでいきます。
ここまで終えると、次は屋根組みの下地となる垂木を掛けていきます。
垂木を掛け終えると、その上から杉の無垢の野地板が打ち付けていきます。
無垢を使用するのは、内部の湿気を逃がす(調湿性がある)ため。
木は乾燥していると長持ちしますが、水分を含むと一気に強度・耐久性が下がります。
高気密だからこそ、外部に接する部分はキッチリ通気させることが大事です。
さらにその上からエコヘルボード(木の繊維で作られたボード)を施工していきます。
エコヘルボードは、調湿性能と断熱性、雨音を防ぐ役割があります。
エコヘルボードまで施工が終わると、
内部の湿気は逃がしつつ、外部の水を通さない特殊なシートを施工していきます。
若干雨に降られましたが、無事に建て方完了です^^
ここまで終えると、雨に濡れても大丈夫な状態となります。
内部からは遠くに立山連峰が見える絶好のロケーション。良い感じです^^
土地選びにおいては、利便性も大事ですが、
その場所(土地)から見える景色はもっと大事です。
「年を重ねるごとにジワジワと感じる心地よさ」がアシスト流です。
でも、心地よさって住んでみないと分からナイので、、、伝えるのが難しいです(汗