10月19(土)・20(日)に2棟同時のおひろめ会(完成見学会)を行う横の敷地で、もう一件別の新築住宅の建て方を行いましたので、そのご報告を。
アシストが建てる家は、ウッドリンク社のプレウォール工法を採用しています。
プレウォール工法とは、
断熱材と一体となった壁パネルを柱間にはめ込む工法のこと。
これにより、従来の柱と筋交い(点)で支える構造ではなく、面で支えるモノコック構造なので強い構造となります。
※ウッドリンクHPより
1階の柱と、壁パネルまで施工し終わると、2階床組へと進み、、、
あっという間に2階のパネルまで完成。
ちなみに断熱材は、雨に濡れても大丈夫な「フェノールフォーム」という断熱材なので、雨の多い北陸地方にはうってつけの材料です。
断熱材と柱・梁の継ぎ目と内部に貫通している構造金物用の穴には白い「気密テープ」を貼り、気密性を高めます。
このテープ、キッチリ貼らないと気密性が損なわれるので、かなり重要です。
2階の壁パネルまで終えると、
次は屋根組みを行い、、、
屋根下地の「野地板」を打ち付け、
雨音が室内に入らないように、木の繊維を固めた「エコヘルボード」を屋根に敷き詰めていきます。
さらにエコヘルボードの上に、銀色の「ルーフィング」まで敷き終えると、雨が降っても大丈夫な状態となります。
壁も同様に、雨を防ぐ特殊な紙(透湿防水シート)を施工していきます。
外周部の雨仕舞いまで終えると、建て方は完了です^ ^
建て方終了後、お施主さんが上を見上げてますが、、、
お施主さんの餅まきを行ったから^ ^
来週の見学会時に、現在建築中のお宅もご覧頂けますので、
構造に興味がある方も、是非お越しください。
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