GW中、ずっとやってみたかった壁の塗替えを行いましたのでそのご報告を。

自宅は大手ハウスメーカーで建てた築30年の家で、壁・天井ともにビニルクロス仕上げ。
今回、その上からアシストでいつも使用している「湯布珪藻土」を塗ってみました。

ただ塗り替えるのではなく、実験的に
シーラー(=接着材)なしで
・ビニルクロスを剥がして珪藻土を塗るパターン
・ビニルクロスの上から珪藻土を塗るパターン
の2パターンで施工してみることに。

というわけで、早速作業開始です。
社長の部屋はビニルクロスを剥がして、、、

湯布珪藻土を塗っていきます。

私の部屋は、ビニルクロスの上から直接塗っていきます。
黒い点は画鋲の跡ですが、あえてそのまま塗ることに。

社長の部屋は約1時間ほどで完了し、乾燥も早く(塗った直後は茶色いですが、徐々に白くなっていきます)順調に進みましたが、、、

ビニルクロスの上から塗ったワタシの部屋は、夜中になっても全く乾く気配なし。
結局、完全乾燥まで2日以上多くかかりました。
やはり、ビニルクロスは調湿効果が全く無い事を実感しましたが、施工自体は全く問題ありませんでした。

今回の目的はもう1つありまして、コテ押さえ(フラット仕上げ)の練習も兼ねていました。

塗り壁の仕上げには、コテ跡を残す「ラフ仕上げ」と、
半乾きの状態から再度コテで押さえてコテ跡を消していく「コテ押さえ(フラット仕上げ)」がありますが、
アシストの標準仕上げは後者。

なので、もしお客さんの家でひび割れが発生しても補修できるように一度やってみたかったのです。
「難しいから無理だよ」と、言う事を聞かなかった社長の期待を裏切り、上手くいきました(笑)

ビニルクロスと違い、湯布珪藻土は自然素材100%。
なので、調湿効果バツグン&キズがついても水をかけて元通りに補修することが可能(素人でも)です。

ただし、ひび割れが入ってしまうデメリットが玉に瑕なので、OB様でひび割れが気になっている方はお気軽に連絡くださいませ^^

以上、壁の塗替えの模様をお伝えしました。