先日、新築住宅にびおソーラーを設置しましたのでそのご報告を。

びおソーラーとは、
「冬は日中屋根で暖められた空気を床下に送り、夏は夜の冷たい空気を床下に送る」装置。
ソーラーと聞くと太陽光発電システムを連想しますが、
びおソーラーは発電はせず、冬は屋根で暖められた空気をファンで床下に送り、夏は夜の涼風を床下に送ります。
とってもシンプルな装置なので、メンテナンスも容易。何とも画期的なシステムです。

写真は集熱パネルを屋根上に載せているところ。
屋根で暖められた空気を、さらに暖める為のガラス集熱パネルを設置します。

ファンを設置するための部品を設置し、、、

そして、次に集熱パネルを設置します。
裏面には穴が開いていて、そこから空気を床下に送ります。

三枚のパネルを連結して、無事、設置完了です。
暖かい空気は上昇するので、屋根の頂点(棟)に集熱パネルとファンを設置します。

板金屋に屋根を葺いてもらえば、屋根は完成です^^