先月末に引き渡しさせて頂いた新築住宅の現場から。
大工が2Fの天井に、杉の板を張っているところです。
この材料、実は下地材の貫(ヌキ)をウッドリンクさんに選別してもらい、程度の良いものを仕上げ材として使用しています。一本一本、微妙な寸法の誤差があるので、パッキンをはさみながら等間隔で施工していきます。
大工泣かせの手間のかかる仕事です。
目透かし張りのメリットは、メンテナンス不要なところ。
手の届かない吹き抜けスペースの天井は、いつもこの仕上げです。
別現場ですが、「勾配天井+目透かし張り」の組み合わせもよく行います。
作る時の大工手間は掛かってしましますが、心地良い空間にするための大事な要素です^^