引き続き、立山町塚越の新築現場から。

外壁の吹き付けも完了し、足場がバラされると、すぐに外構工事へ入ります。

庭と家はセットで考え、窓から見える外の風景も考えた上で設計を行うのがアシスト流。

なので、設計段階で植栽計画も綿密に検討します。

住宅部分の向かって右側、黄色矢印部分には、基礎工事着工前から庭用の土を山にしてあります。

庭造りは、図面には表しきれない(高さなど、建物とのバランスを見ながら決定する)ので
庭の下地づくりまでは、毎回重機を借りてアシスト総出で行います。

枕木をチェーンソーでぶった切り。。。

道路との境界に枕木を敷き詰め、山を作りました^^

その上に水はけの良い山砂を敷き込み、庭の下地づくりまで完了です。
写真だと一瞬ですが、ものっ凄い大変です。出来ればやりたくないレベル(笑)

こだわりポイントは、外土間と砂利敷き部分の高さを同じにしている部分。
このようにすると、家の中から見た時に庭がグッと近くに感じられ、「ウチ(内)」と「ソト(外)」の空間を曖昧にすることで心地良い空間となります。

店舗と住宅の間も、同じ様に隣地側に山を作って視線を遮る植栽を計画しています。

コンクリートや素っ気ないフェンスを建てて分断するのではなく、境界を曖昧にすることで街の風景の一部となる、
そんな家造りのほうが素敵だと私達は考えます。

ここまで終わると、庭屋の曽我さんにバトンタッチして植栽へと進みます。