富山市下堀の新築住宅現場からです。
1階床の施工が終わり、大工が階段の施工中です。
90度に折れ曲がるタイプの階段で、下記画像は1/3ほどが終わったところです。

完成するとこんな感じになります。
見てお分かりいただけると思いますが、、、
これから施工する部分は、全て完成後にも見えてくる部分。大工の腕の見せ所です!

まずは、ささら桁(=側面に斜めに架ける板)を凹加工し、、、

踏み板(=足が乗る部分)を凸に加工します。
ささら桁に差し込む部分が台形に加工されているのが分かるかと。

ささら桁の凹は、先端にいくにつれて巾が狭くなるように加工されており、
丁度良いキツさになるように一段ずつ加工していきます。
簡単に書いてますけど、とても難易度の高い仕事。

大工だけに限りませんが、
この様な細かい部分の丁寧さの積み重ねで
「居心地の良い空間」が出来上がるのかなと思います。

というワケで、また階段が完成したらお伝えしますね^^