本日も伊豆の国市の新築住宅現場から。
壁の断熱材を施工している所です。
柱は全て120mm角で、その柱間に120mmの断熱材を押し込んでいきます。

断熱材は、北海道の間伐材から作られたウッドファイバー
調湿性に優れ、周囲の温度影響を受けにくい特長(熱を蓄える蓄熱性が高い)があるので、
温度変化が少ない=室内の温度変化が起こりにくいので、室内を快適に保つことが可能です。
ちなみに、屋根はこの断熱材を2層(240mm)入れてあります。(壁よりも熱的に過酷な環境となるため)

下記画像は、壁に断熱を入れる前の様子です。
金物に吹いているのは、発泡ウレタンと呼ばれるウレタン樹脂に発泡剤(フロンガス等)を加えたもので、
外気との温度差による結露防止のために施工しています。

「どんなに良い素材を使っても、施工がいい加減だったら性能は発揮できませんよ!」と言うお話でした。

以上!