本日も伊豆の国市の新築現場からです。
雨が降って濡れても大丈夫な状態にするため、母屋の屋根を終えると、下屋(屋根の下にある屋根のこと)の施工を行います。
その前に、2階の外壁下地、構造用耐力面材「モイス」が張られて行きます。
下屋は2階の壁と絡むので、取り合い部分のモイスを切らないで一体の耐力壁にするためです。
垂木が掛かる「奥桁」の位置の墨出しを行い、、、
母屋の屋根と同じように、合計240mmの断熱材を施工していきます。
断熱材を終えると、垂木を掛けていきます。
垂木掛けが終わると、野地板の施工です。
下屋の勾配は緩いので、雨仕舞を考え糊付きルーフィング材を施工。
このような「最終的に見えなくなる部分」の材料も、良い物を使用する事で、長持ちする家になります。
下屋のルーフィングが終わったので、外周部の雨仕舞は、壁を残すだけとなりました。
養生用のブルーシートが取れるまで、あと少し!