防蟻シートの敷設が終わると、次は配筋作業です。
まずは立ち上がり部分の鉄筋を組んでいきます。

立ち上がり部分を組み終えると、次は底盤部分の鉄筋を組んでいきます。
ちょうど「地中梁」と呼ばれる鉄筋で組まれた柱を所定の位置に据えているところです。
一般の木造住宅で地中梁はかなり珍しいですが、構造計算した上で頑丈な基礎を作るとこうなります。

底盤部分は、全体の2/3以上が直径13mmの鉄筋を100mmピッチで組んであります。
これも、構造計算により導き出された結果です。

鉄筋が組み終わると、図面通りに鉄筋が組まれているか?の検査を受け、検査が終わると底盤部分の打設です。