こんばんは、勇太です。
昨日、今日は滑川市小林でまたまた「平屋の家」の建て方を行っておりました。
大工さんが建て方前の前起こしをビックリするようなスピードで進められていた事もありまして、
1日早く建て方が終了しました。大工さんたちの底力を感じました。
ナゼって、
前起こしはレッカーも来ていないのに、大工さん達が人力で桁・梁を上げるという離れ業(=テッカー。手で桁・梁を持ち上げるので)をしていた事が理由です。
大工さん達に頭が上がらないです。本当にお疲れ様でした。
建て方の事も近い内に書かせてもらいますので、今しばらくお待ち下さい。
さて、話は変わりまして、
引き続き高岡市木津の完成見学会を開催したお宅「平屋の家」についてのお話です。
以前より、「窓の位置は大事」というお話を書かせてもらっておりましたが、
窓を違った切り口で書かせてもらいます。
まずはコチラを御覧ください↓↓↓
いたって普通の寝室の縦すべり窓です。
アシストでは、窓位置が全て計算されて設置されています。
この縦すべり窓もしかり。
こちらが窓を開けた時に見える景色↓↓↓
両サイドを建物に挟まれ、用水路が流れています。(窓が設置されているのは北東方向です)
実はこの窓、両サイドが建物に挟まれている点がポイントなんです。
ちょっと10秒程度想像してみて下さい。。。
ヒントは、窓の役割。
窓は、家の中に、、、
1,景色を取り込む
2,風を取り込む
3,景色を取り込む
という3つの役割があります。
さて、上記3つのどれに当てはまるでしょうか?考えてみて下さい。
はい答え合わせ。
正解は…
「2,風を取り込む」
です。
ビルとビルの間に吹く風を「ビル風」って言いますよね?
ソレと一緒で、
狭い場所に吹く風を利用して、室内に風を取り込んでいます。
アシストでは、この風のコトを、
路地風
と呼んでいます。
なので、建物を斜めにふってあるとも言えますね。
全ての窓には、理由があってその場所に設置されているんですよ!
というお話でした。
これだけ窓の位置にこだわっている工務店は、そう多くないと思います。
是非、アシストの見学会では「窓の位置」を注意して見て頂きたいと思います。
終わってからそんなコト言わないで下さいよ!って思ったアナタ。
…..
実はもう一軒、近い内に見学会を開催させていただくことが決定しておりますのでご安心下さい。
気持ちの良い季節に、気持ちの良い家を体験しに来て下さいませ。
以上、窓の位置の大切さのお話でした。