毎日の生活の中で、豊かな景色を窓から眺めながら過ごす。それは当たり前のようでいて、なかなかに難しい。

毎日窓から美しい景色が見えたなら、人生は少し豊かになるだろう。
そして、その景色をもっとも美しく感じるためには、実は目線のコントロールが必要なのである。

生活の中で、良い景色を眺めて暮らしたい。
でも外から見えるのは落ち着かない。
せっかくのウッドデッキも通りから丸見えでは使いにくいものだ。
だからTERETTOの家は、とことん目線にこだわる。
目線の高さを丁寧に調整していくことで、安らげる空間が生まれる。
外からの視界を遮るのも生活には大事なこと。

日本には四季がある。
自然の木や石の優しい質感に触れ、土や草花の息吹を感じながら四季を暮らすことは、日本人の心にも体にもいい。
また家の中では、暑い夏の日の涼しさも、凍える冬の日の温もりも、自然があるからこそ感じられるものだ。
だからTERETTOの家は、日々の自然を肌で感じられる様、設計されている。

TERETTOの家づくりは無駄な装飾をしない。
住みやすさは、使いやすさや居心地の良さによって決まるから、見た目だけを着飾っても、住み心地は良くならない。

「必要を上質に造りあげる」ことで、てれっとした日常が生まれる。
住まいを飾るのは、そこに住む人の暮らし。

日を過ごす中で、生活には楽しみが必要だ。
生活の中で、新たな発見や楽しみの創出があれば、ほんの少し日常がほっこりしたり、ワクワクしたものになる。
そんな毎日をつくる仕組みを、TERETTOはいつも考えている。
笑顔で過ごせる日が多い方が、幸せに決まっている。

「暮らす」という言葉は、本来「日が昇って暮れるまでの時間を過ごす」という意味の言葉らしい。
つまり、太陽を感じて暮らすということは、人間にとって「生きる」という意味とほぼ同義だ。
TERETTOのお客さんには良い日を感じて暮らしてもらいたい。

人間にとって汗をかく事は、人体の構造上とても大切なことだ。本来、人間は汗をかく事で体温を調整している。
エアコンの風で熱くなった体を急速に冷ます事は、人体の能力を減退させる。
３歳までに、汗をたくさんかいた子供は熱中症への耐性が強くなるそうだ。
家に適度な風を通すことで、健康的な体をつくる手助けができる。
健康は幸せな人生に不可欠な要素だ。