先日、シャノンのサッシ搬入の模様をお伝えしましたが、本日はサッシ周りの防水のお話です。

木造住宅において、木を腐らせるイチバンの原因は湿気(=水分)です。
なので、建物外周部には透湿防水シート(外部からの水は通さず、内部の湿気は通すシート)を施工しているワケで。

しかし、窓周りはその透湿防水シートを切り抜く為、どうしても雨水が侵入しやすくなります。なので、マクスではサッシ廻りの防水にも「これでもかっ」ってほどの対策を施します。

写真はサッシを設置する箇所。黄色矢印部分に注目↓↓
黒いゴムの部分が「返し」となっていて、万が一水がさしても外に水が排出される仕組みです。

サッシが付く部分の、下側のカドにも一体成型した部材を施工します。(サッシをつたってきた水は、下に流れてくるため下廻りのみ)

防水処理を行った後に、お待ちかねのサッシの取り付けです。

外側からビス止めし、あっという間に完成です^^

ビス止めした部分も、防水テープを貼って(貼った後の写真撮り忘れました。。。)
窓廻りの防水は完璧。

以上、家を長持ちさせるための大事な「サッシ廻りの防水」についてのお話でした