基礎の立ち上がり部分の打設を行いましたので、そのご報告を。

ミキサー車から、一輪車(通称:ネコ)で遠い場所から順番に流し込んでいきます。
墨出しした位置から少し低い位置まで流し込むのがポイントです。

コンクリート乾燥前に「レベラービス」と呼ばれる、天端の高さを確認するためのビスを約500mmピッチで埋め込んでいきます。

この時に、土台と緊縛するアンカーボルトの高さ・傾きを微調整していきます。

触っても大丈夫な程度まで凝固した後、先端がドライバーになった専用治具を使ってレベラービスの高さを調整していきます。

レベラービスの高さを確認後、「レベラー」と呼ばれるセメント系の材料を
水と練り混ぜ、流し込んでいきます。

先ほど揃えたレベラービスの高さに合わせ、レベラーを流し込みます。
これで、立ち上がり天端の水平が出るわけです。

急激な乾燥によるひび割れ防止の為、ブルーシートで養生して本日の作業は終了です^^

養生期間を経て、型枠をバラした後、ウッドデッキ下の土間・玄関土間のコンクリート打設を行うと基礎工事は完了となります。