小山町の新築住宅現場では、
見学会を明日に控え、工事は追い込み中です。
社員大工の丸山大工が、1階リビングの大きな窓の横で作業中です。何を作っているのかと申しますと、、、

ドーンッ!と大きな窓が収納される戸箱でした。
ちなみに外壁の木の色と同じ種類で作ってあります。そして、外壁と同色で塗装される予定です。

さらに外の工事は続き、ウッドフェンスを作っているところです。
フェンス用の基礎ブロックに柱を立て、芯出しをしてモルタルで固めます。

モルタルが固まってから、両端を基準にして糸を張り、その糸を基準にして残りの柱も立てていきます。(簡単そうに見えますが、実際は難しいです)


柱を立て終えると、木の板を打ち付ける位置に墨出しをして、、、
下から順番に板を打ち付けていきます。

また途中ですが、少し離れて建物を見ると、
板塀の水平ライン+軒高を抑えた建物の水平ラインが相まって良い雰囲気。

なるべく縦のラインを少なくして、軒高を抑えた設計でシュッとした印象を感じます。(竪樋が白いのも、外壁の漆喰と合わせて縦のラインを少なくする為)

さらに言うと、下屋部分の屋根勾配が最も緩いので、

建物を下から見上げたときに、屋根がとても薄く見える=水平ラインが強調される=カッコ良い。

ナカも大事ですが、外から見たときに「何か良いな」と思えるような家は、結果的に永く愛される家になると思います。

設計は、勉強してもしても終わりがないので、勉強し続けるしかないということなのかなと。

そんな事を感じました。

というわけで、

明日のバスツアーに参加される方は、是非外からの雰囲気も楽しむと共に、

いろんな質問をスタッフに投げかけてみて下さい!